「生活を支えるリハビリテーション」

当部門では、各疾患により生じた機能の問題に対して、リハビリテーションを提供します。脳血管疾患、運動器疾患を中心に、小児の発達障害・青少年のスポーツ障害から認知症を有する高齢者まで、理学療法・作業療法・言語聴覚療法・マッサージを用い、あらゆる機能障害に総合的に対応します。

更に、入院中はもちろん、在宅復帰後も在宅支援部門(ケアマネジャー・通所リハビリテーション・訪問リハビリテーション)と連携し、退院後に生じる問題に対しても取り組み、「生活全般」にリハビリテーションで支援していきます。

施設基準

脳血管疾患等リハビリテーション(Ⅰ)

運動器リハビリテーション(Ⅰ)(Ⅲ)

集団コミュニケーション療法

リハビリテーションスタッフ

理学療法士 8名

作業療法士 5名

言語聴覚士 4名

鍼灸・マッサージ師 3名

看護師   1名

理学療法部門

運動療法・物理療法を用い、「座る」・「立つ」・「歩く」の基本動作を中心に練習し、日常生活での安全な移動を目指します。 より快適な生活が送れるように、体と気持ちを活性化していきましょう。

作業療法部門

上肢機能の問題や認知症・高次脳機能障害がある方々に対し、日常生活で必要な「食事」・「トイレ」・「入浴」・「家事」など生活に必要な動作を中心に練習していきます。動作の練習だけではなく、自助具・福祉機器を視野に様々な練習を行い、快適な生活が送れるように支援していきます。

言語聴覚部門

脳や口腔器官の損傷および発達の問題で「コミュニケーション」や「食べること」が困難な状態にある方々に対して、ひとりひとりのライフスタイルに合ったリハビリテーションプログラムを立案し、「コミュニケーション支援」や「食事支援」を行います。 『「話」と「食」で患者様の笑顔を取り戻す!!』これが言語聴覚療法部門のテーマです!!!!』

鍼灸・マッサージ

痛みを軽減し、いろんな動作が行いやすいように鍼やマッサージを行います。 運動技能認定者は、軽い運動障害に対しては、理学療法士と協同で、運動療法も行います。